夏になると、よく耳にする“ブロンザー”。日焼けした肌感を出すのに使うのは知っているけど、一体どこにどう入れるのか、色味がシェーディングと似てるけど、どう使い分けるのか?
ちょっと疑問に思いません?どちらもフェイスパウダーなので、自分の感覚で入れていいのでしょうが、気になる!っていう方、全く分からない‼って方は必見です!
ブロンザー
ブロンザーの特徴と色味
ブロンザーの目的は、健康的でこんがり日焼けした小麦肌に見せるため。
そのため、明るい茶色やオレンジ系の色味で、パールが入ったツヤ感のあるものがおすすめです!
ごく自然に。という方はマットのものがおすすめです。
ブロンザーを入れるポイント
今回は、オーバル型(卵型)の輪郭の方を例にイラストを描いてみました!
ブロンザーを入れるポイントは、
・額…生え際から内側に向かってぼかします。少し幅広くなっても大丈夫!
・頬…頬骨の上から頬骨の下あたりまで。
・あご…あごの出ている部分に。
全てしっかりぼかすことが大事です。というのも、仕上がりは、こんがり小麦肌。なんとなくふわっと入っているのが理想的!
イメージは…顔の出っ張っている部分に載せて、日焼け感を出しましょう!
シェーディング
シェーディングの特徴と色味
シェーディングは、海外では、“コントゥアリング”と言います。
顔の骨格を際立たせて、立体的にほっそり見せるのが目的です。
そのため、色味は、影に見えるよう、トープ系(赤みのない茶色)の色味が適しています。
こちらは、マットの方がおすすめです!マットな質感の方が、より立体的に。
シェーディングを入れるポイント
ブロンザーに対して、シェーディングは、骨格にそって、骨のすぐ下にいれます。
・額…両サイドに入れて、影をつくるイメージで入れます。
・頬…頬骨のすぐ下に入れて、その下へぼかします。外側から小鼻に向かってぼかすと自然に入りますよ!
・あご…あごの先の部分から首にかけてぼかします。
※エラが気になる方は、エラの部分にも入れると効果的です!
★シェーディングの入れ方はこちらの記事に詳しく書いています↓
まとめ
e.l.f Cosmeticsというブランドで両方探すことができました!
ブロンザーとシェーディング(コントゥアリング)を比較してみると、色のトーンと質感が違うのがわかります。
左のコントゥアリング・パレットは、濃いめの色ぞろいに、トープ系のトーン。
右のブロンザー・パレットは、パールの入った明るい茶色が揃っています。
大体、違いが分かってきたところ…なのですが、実際のところ、商品に厳密な違いはありません。ブロンザーといって売られているけれど、シェーディング向けの色だったりします。
特に夏の間は、ブロンザーというネーミングの方が売れ行きがいいのかもしれませんね。
私は、元々色黒なので、シェーディングしか使っていません。
もし、色白の方で、首・体との境目をグラデーションにしたい!という方がいたら、ブロンザーをシェーディングのようにいれてもよいかと思います。
人によって、肌の色味もいろいろなので、しっくりくる色を探してみて下さい!
よく使う方は、パウダーファンデーションで、しっくりくる色味を探してみて下さい。意外と見つかりやすいです!
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