最近は、いろんな部分のプライマーが出回っています。
フェイスプライマー、アイプライマー、マスカラプライマー、リッププライマー…
これらのプライマーが果たして全て必要なのかどうか。気になりますよね?
私自身も、メイクにどれほど必要なのか気になったので、今回調べてみました!
プライマーの意味
まず、Primerプライマーの意味とは?
プライマーの語源は、塗装などに使われている下地処理の材料のことをいいます。
接着にも重要な役割を持っています。
メイクにも同じことが言えます。メイク下地として、フェイルプライマーならファンデーションの前に、アイプライマーならアイシャドウの前に、マスカラプライマーならマスカラ前に、リッププライマーなら口紅を塗る前に使用し、メイクの発色や持ちをよくします。
フェイスプライマー
いわゆる“下地“です。ただ、“ベースメイク下地”といわれるものよりも、もっと目的に適したものがプライマーという名で売られています。
使い方としては、基礎化粧を終えた後に、プライマーをぬって、それからファンデーションをぬります。
使用するメリットとしては、
・素肌の凹凸をなくす。
最近では、毛穴を隠すことに特化したプライマーも売られています。
いわゆる“毛穴落ち”(ファンデーションが時間が経過して毛穴に入ってしまうこと)を防ぐプライマーです。
・肌のトーンUP。
薄い肌色をしたものや、カラーのプライマーをしようすることで肌のトーンを明るくしたり、くすみを隠したりできます。
コントロールカラーに興味がある方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい!
・ツヤを出す。
光沢を出せるものを使用すると、自然なツヤが出ます。
アイプライマー
今まで使用したことのなかったアイプライマー。
一体、どれほどの効果があるのか、試してみました。
つけやすい方がいいと思って、このタイプにしたのですが、思っていたより、ゆるい液体です。
ファンデーションの後、アイシャドウの前に使用してみました。
馴染ませるのが結構難しく、普通にのばしてしまうと、ファンデーションが剥げてしまいます💦
横に伸ばすのではなく、叩きこむ感じで塗るとフィットしました。
とにかく、使いにくい…というのが正直な印象です。
アイシャドウの発色や持ちがよくなる…という印象もなく。
調べてみたところ、アイプライマーはアイシャドウやラインをFixフィックスさせるのが目的。崩れやにじみの原因となる油分を抑えるためのもの。
ファンデーションをパウダーで仕上げたり、パウダーファンデを使用した場合は、すでにファンデがFixされているので、アイメイクは崩れにくいのです。なので、アイプライマーは特に必要ないようです。
私は、元々ベースメイク、特に目元はパウダーでしっかりFixさせているので、特に滲みやよれはありませんでした。時間が経つと、目尻の下にアイラインが付きやすいので、目尻下にプライマーを使用することにしています。
パンダ目が気になる方は、目の下に塗るのがおすすめです。
一方、ツヤツヤお肌が好きで、パウダーはごく少量、という方は、アイメイクがヨレやすいので、このアイプライマーは必要だと思います。
マスカラプライマー
仕上がりは、まさにこの画像のようです。
キレイに塗れるし、なによりマスカラを落とすのがとっても楽に‼スルッと落ちるので、まつ毛にやさしいと言えます。
ただ、ボリュームが出にくいのが難点です。
マスカラとの相性もあるかもしれませんが、しっかりボリュームを出したい時は直でマスカラがよさそうです。
マスカラプライマーも、初めて自身に使用してみました。
キレイに塗れて、滲みにくいのが魅力です!
必要がどうか…というと、使用した方がまつ毛にはよいので、おすすめしたいと思います。
リッププライマー
リッププライマーは、メイクの仕事している中で、とても必要なのではないかと思います。
というのも、唇が乾燥でヒビが入っていたり、縦ジワが目立っていたり、荒れて皮がむけている方が意外に多いのです。
リッププライマーを使用する利点は、
唇表面をなめらかに整えながら、次に使用する口紅の美しい発色をサポートしてくれます。
夏場に唇がヒリヒリする、なんてことはありませんか?とても繊細な唇は、紫外線の影響も受けやすいので注意です!
リッププライマーの中には、紫外線ケアもできるものもあります。
もちろん、リップクリームでOK! ただ、ものによっては、そのあとの口紅がとれやすくなったりします。
結論
全体的にみて、プライマーは必要であると言えます。
ただ、アイプライマーは人によりけり、使用するファンデーションによりけりなので、必らず必要ということはないかと思います。
その他は、使用する必要はあるかと思います。肌を保護する意味でも、メイクの発色や持ちをよくするためにも。
使用するコスメとの相性もあると思うので、まずは試してみて下さい!
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