パウダーファンデーションの使い方 スポンジorブラシ

コスメ

メイクの決め手はベースメイク‼

というのが、私がこれまでメイクアップアーティストとして働いてきた中での持論です。
仕事の時も、自分へのメイクの時も、ベースメイクに一番気合いを入れています。
私のいうベースメイクには、シェーディングやハイライトも含まれています。
色を付ける前の素肌をキレイに見せるステップです。
その一番最初のファンデーションを塗るというステップで、欠かせないのが、パウダーファンデーション。
基本、私はリキッドファンデーションを使用しているので、パウダーファンデーションはサブアイテムとして使っています。
この使い方でのパウダーファンデーションは、完成度の高いベースメイクを創る上で欠かせないアイテムなので、今回はその使い方と、基本的なパウダーファンデーションの塗り方をご紹介させて頂きます!

パウダーファンデーションの基本的な使い方

 

Kiko Milanoパウダーファンデーション/乾いたメイクスポンジ/湿ったスポンジ

手軽に使えることが魅力のパウダーファンデーション。
最近は、SPF50なんていう紫外線ケアもできるパウダーファンデーションも出てきて、夏にはさらっとしたベースメイクが可能です!皮脂が出やすい方にはパウダーファンデーションはおすすめです。

基本的には、メイク下地後にメイクスポンジで顔全体に塗ります。
顔の中心部分から塗って、外側へ伸ばしていきます。この時、少しスポンジを肌に押し付けながら叩き伸ばすようにしましょう!数時間後のメイク崩れを防ぐことができます。

パウダーファンデーションに使用するメイクスポンジですが、通常は乾いた状態のメイクスポンジを使用します。
さらっとした質感ですが、自然な感じにカバーすることができます。

パウダーファンデーションには、水あり・なしの両用タイプもあります。
そのタイプを水ありで使うには、水で湿らせたスポンジで塗っていきます。

★メイクスポンジの詳しい使い方については、こちらへ。

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仕上がりの違いを確認できましたでしょうか…?
水ありで使うと、かなり素肌に近い感じに仕上がります。
ふんわり柔らかい印象なら、乾いたスポンジで。
素肌っぽい質感なら、湿ったスポンジを使用するのがおすすめです!

パウダーファンデーションを欠点カバーに使う!

私は、冒頭で申し上げたように、サブアイテムとしてメイク中に使用しています。
ファンデーションはリキッドファンデーションを使用し、フェイスパウダーで仕上げます。
そして、アイメイクなどのポイントメイクに進むわけですが、その際にパウダーファンデーションが大活躍‼
使用する主な場所は…

・目元。特に目の下のクマのカバーに。
・ハイライトとして、メイクの仕上げに頬骨あたりに。
・見落としやすい口角のカバーに。
・ベースメイクの崩れをカバー。
・頬などの毛穴のカバー。

要するに、主に欠点をカバーするのに使用しています。
目の下の三角ゾーンをキレイにするだけで、ベースメイクの印象がだいぶ良くなります!

透明感を出すには、この三角ゾーンにくすみやアイシャドウなどのにじみなどがあってはならないのです!
なので、アイメイク中にも汚れたら、綿棒などで取り除いたらパウダーファンデーションでカバーを忘れないようにしましょう!
口角もくすみがあると、疲れたように見えます。コンシーラーでカバーしてもいいのですが、パウダーファンデーションで目元のついでにサッとブラシでのせるだけで、キレイにカバーしリップメイクを引き立ててくれます!とっても簡単&楽チン!
何で塗るかは、メイクスポンジでも問題ありませんが、ふわっと柔らかい印象に仕上げるにはメイクブラシを使用するのがおすすめです!

メイクブラシを使ったパウダーファンデーションの塗り方

パウダーファンデーションを乾いたメイクスポンジで塗ると、サラッとふんわり柔らかい印象になりますが、さらに軽く柔らかい印象に仕上げる方法があります!
これは私も実践している、【メイクブラシでのせる】という方法です。

メイク下地後に、メイクスポンジの代わりに使用するのも、もちろんおすすめです。
顔全体にのせる場合は、フェイスブラシで。
目元などは、ハイライトブラシ(少し大きめのシャドウブラシ)やチークブラシを使うと丁寧にのせることができます!

フェイスブラシ(顔全体に)
チークブラシ(目の下三角ゾーンに)
シャドウブラシ(下まぶたや目尻)

のせ方は簡単!
ブラシにパウダーファンデーションをとったら、余分な分を落として、肌の上を滑らせます。
力は入れずに優しくのせましょう!
ふんわり柔らかい印象になるだけでなく、適度にくすみや毛穴をカバーしてくれます。

★メイク直しにもピッタリ!
夕方、少し浮いてきたベースメイクをティッシュオフし、そのあと、パウダーファンデーションをブラシで軽くのせます。これだけでかなり復活します!目のあたりは、アイメイクで目の下が滲んでいることがあるので、綿棒で滲みをとってからカバーを。

まとめ

結論を言うと、パウダーファンデーションはメイクブラシを使ってサブとして使うのがおすすめです。
透明感を出しながらカバーをしてくれます。
ただ、リキッドファンデーションをしっかり塗っているという方は、オーバーカバーになってしまい、厚塗り感が出てしまいますので、BBクリームなど軽めに仕上げて、ポイント的にパウダーファンデーションを使うのがおすすめです。普段のメイクにぴったりなナチュラルベースメイクです!
ぜひ試してみて下さい!

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