お客様からよく聞くお悩みNo.1は、アイブローの描き方。
・どう描いていいか分からない…(いつも適当に描いてる💦)
・左右のバランスのとり方が分からない…(左右どう合わせるの?)
・どの形が自分に合うのか分からない…(果たして自分の顔合っているのか?)
今回は、こんなお悩みにお答えする感じでアイブローの描き方をレクチャーします!
アイブローどこからどう描く?
元々、眉が十分に生えている方は、なんとなく描けるのですが、あまり生えてない方にとっては、とっても難しい問題です!
私は、その後者で、小さい頃から眉なし。高校生からアイブローだけ描くようになったのですが、もちろんテキトーに描いてました~💦
メイクアップアーティストという職業を選択していなかったら、一生テキトーな眉だったはず…
そんな眉少なめな方への簡単ステップはこちら。

まずは、どこにポイントを置くのか?
眉山…位置ですが、正面を向いた時に、黒目の少し外側だと言われています。
高さは眉頭より少し高め。
眉頭…目頭より少し内側。高さは、眉尻より下か、同じくらい。
眉尻…小鼻から直線で目尻を通る延長線です。高さは、眉山より下、目頭より少し上か、同じ高さです。

描き方のステップ♪
(アイブローペンシルでもパウダーでもOK)
①まず山の上側の位置を決めます。
(練習するときは、アイブローペンシルで点をつけるといいと思います)
そこから眉尻へ。
②眉頭から眉山へ向かって書きます。
この時は直線で描いてもOK。まずは骨組みを描くといった感じです。
③眉山の下側を設定し、眉頭の下側から眉山の下側へ。この時、眉頭から眉山へ太→細になるように!
④眉山の下側から眉尻へ。太さはバランスをみながら。眉尻が太くならないように注意!
それでは、実際に書いていきます。

上記のステップで骨組みを下書きします。
直線でいいので、大体の形をペンシルやパウダーで形取ります。

骨組みが描けたら、中身をパウダーで埋めます。
ペンシルでもいいですが、パウダーの方が楽です。

普段のメイクなら眉はナチュラルめがいいと思うので、アウトラインをパウダーでぼかしながら、肉付けします。
私がいつも使用しているは、こちら。
パウダーのみで仕上げることが多いのですが、眉尻はペンシルのほうが描きやすかったります。
パウダーは眉専用のブラシを使用しています。(写真では細めのブラシ)
アイブローパレットには、ブラシが付いていることが多いので、そのブラシでも問題ありません。
写真左のブラシは、眉頭や眉全体をぼかすのに使用しています。斜めにカットされていて、ノーズシャドーにもピッタリ!
アイブロー左右のバランスのとり方は?
この左右を合わせる…というのが、最大の問題と言えます!
というのは、人間、必ず左右非対称だから。
左右の眉や目の形、全く対称な方はほとんどいないと思います。
そこで、必要なのは、どう合わせるのか?

これまた線ばかりで、なかなか見にくい図になってしましたが、チェックポイントを説明します!
①眉頭の上側と下側の位置が、左右合っているか?
②眉山の上側の高さは左右会っているか?
③眉尻の高さは左右合っているか?
高さが大体合っていたら…
④眉頭は目頭より少し内側に入っているか?
⑤眉山は黒目より少し外側になっているか?
⑥眉尻は、小鼻と目じりを通る直線上にあるか?
このチェックポイントがOKなら、あとは太さを合わせる感じです。眉の下側を調整します!
アイブローどんな形が自分に合うのか?
これは、永遠のテーマです。
というのも、メイクというのは、1ミリの変化でも印象が変わります。
100人いたら、お顔の形も骨格も100通り。
また、流行りやメイク全体の雰囲気、ご自身のキャラクターによっても描き方は様々。
どんなアイブローが自分に合うのかは、ご自身次第と言えます
“どんなアイブロー(メイク)が似合いますか?”
という質問に、私は、毎回
“どんなご自身(雰囲気)になりたいですか?”
と答えています。
つまり、希望する自分のイメージをすることが一番大切なことなのです!
今回は、基本中の基本のアイブローの描き方をご紹介しましたが、私は、この通りには描いていません!メイク全体の雰囲気から少し変えています。
ただ、基本がわかっていると応用が利くので、全く分からない…という方は、参考にすべきかな~と思います。
海外では、この基本に結構沿った描き方をしています。
日本では、目に平行な太目の眉が流行りのようですね。
また、いろんなアレンジも記事にしていきたいと思います!
アイブローを描いている動画をインスタにてご紹介しています。
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