今回は、フランスのミネラルウォーターについて。
我が家の定番ミネラルウォーターは、こちらの2本。
コントレックスは、日本でも人気なので、ご存じの方も多いかと思いますが、それよりもずっとおすすめできるミネラルウォーターHéPAR(エパー)をご紹介したいと思います。
Heparってどんなお水?
HéPAR(エパー)は、フランス北東部ロレーヌ地方、Vittelの東3 km、ヴォージュ山脈で採水されています。HéPAR(エパー)の水源は、約300ヘクタールの森林地帯の中心にあり、国立森林局と協力して保護されています。
一般的に、水には主にカルシウムイオンとマグネシウムイオンが含まれていて、水1000ml中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値を「硬度」というのだそう。
つまり、カルシウムとマグネシウムが多く入っているお水(301mg/l以上)は硬水といいます。
なので、コントレックスもエパーも超硬水です!
味は…どちらも硬水なので、最初は癖があるかもしれません。
私は、もう何年も飲んでいるので、なんの違和感もないのですが、Hepar(エパー)の方がコントレックスより飲みやすい気がします。味がもっとシンプルというか、軽い…というか。
気になる方は、レモン汁などを入れたりすると飲みやすくなると思います。
Heparの成分
ボトルの成分表で主な成分を見てみると…
マグネシウム 119 mg / L
カルシウム 549 mg / L
重炭酸塩 383.7 mg / L
硫酸塩(サルフェート) 1530 mg / L
ちなみに、コントレックスと比較してみると…
マグネシウム 74.5mg / L
カルシウム 468 mg / L
重炭酸塩 372 mg / L
硫酸塩(サルフェート) 1121 mg / L
このマグネシウムの量がHéPAR(エパー)はすごいんです!
コントレックスは、74.5㎎/Lなので、HéPAR(エパー)は、約1.6倍⁈
マグネシウムが多いとなぜいいかというと、お通じにとっても効果的!
フランスでは、便秘薬を薬局でお願いすると、マグネシウムが顆粒になったものを勧められます。
お医者さんに相談すると、なんとこのお水を勧められるという、フランスではかなり信頼性のあるミネラルウォーター。
お薬が飲めない妊婦や赤ちゃん(少量)にも勧められています。
私も妊娠中から飲み始めました!
そして、カルシウム量も549㎎/Lと、たっぷり!
女性の場合、1日のカルシウム摂取量の推奨量は、650mgとされているので、HéPAR(エパー)を1L 飲めば、カルシウムの1日の摂取目安の約80%をカバーできます。
Heparの美容効果
成分別に見ると…
マグネシウム:肌の弾力維持に必要なもの。
カルシウム:肌の再生、水分保水量を維持するのに必要!
サルフェート:体内の老廃物を排出させる効果がある。
どれも女性には嬉しいポイントばかり!
HéPAR(エパー)は、上記の成分が特に多く配合されているので、かなり美容効果のあるミネラルウォーターだと言えます!
フランスはかなり乾燥しているので、顔の皮がめくれるほどかさつくことがありますが、飲み始めてから、お肌のかさつきがなくなった気がします!
美容の大敵、便秘まで解消してくれるので、飲まない理由はありません!
海外旅行に行くと、お通じが悪くなったりしませんか?
パリへ旅行に来たお客様に相談されると、必ずこのお水をお勧めしています。
1L 飲めば、翌日にはすっきり!
フランスのスーパーには必ず置いてあって、1L と330㎖のボトルがあります。
1Lのボトル6本で、3€前後。他のミネラルウォーターに比べると少し高めです。
残念ながら、他のヨーロッパの国では購入できません…
日本でも買えるようですが、制限があるらしく、まだ簡単には手に入らないようです。
実際飲んでみて、飲みやすさと効果をご紹介しましたが、同様の成分のコントレックスもおすすめです!
フランスへ旅行に来られた際は、ぜひ試してみて下さい!
※お腹がゆるくなりやすい方は、飲みすぎに注意です!
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